GLP-1ダイエットとは
GLP-1とは食後に小腸から分泌されるホルモンで、食欲抑制や満腹感の持続、脂肪燃焼を促進する働きがあります。GLP-1ダイエットとは、この作用を利用したGLP-1受容体作動薬を用いる医療ダイエット法で、過剰な食欲を抑えて食事量を減らし、脂肪を分解しやすくすることで効果的な減量が期待できます。
マンジャロとは
マンジャロとは、皮下注射タイプのGLP-1受容体作動薬です。世界初のGLP-1とGIP※の両方の受容体に対する作動薬であり、週1回お腹や太ももに専用ペンで自己注射投与します。GLP-1単独よりも高い食欲抑制作用があるのが特徴で、リベルサスよりも効果が高いと言われています。
※GIPとは、GLP-1と同じく食後に小腸から分泌されるホルモンで、食欲減退や脂肪分解作用があります。
リベルサスとは
リベルサスとは、内服タイプのGLP-1受容体作動薬です。1日1回少量の水で空腹時に服用することで、血糖値をコントロールし食欲を抑えます。また、食欲減退による食事量の調整だけでなく、代謝UPや脂肪燃焼促進にも有効なため、太りにくい体質作りをサポートします。
こんな方におすすめ
- 食欲がどうしても抑えられない方
- 間食がなかなかやめられない方
- しんどい運動はしたくない方
- 無理せず楽に痩せたい方
- 早くダイエットの結果を出したい方
当院のGLP-1ダイエットが選ばれる理由
医師による丁寧な指導
当院のダイエット外来では、カウンセリングでしっかりとすり合わせを行った上で、院長による一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな診察で患者様の不安や疑問にお応えし、最適な医療をご提供いたします。
定期的に通いながら気になることはいつでも気軽に質問できるため、安心してGLP-1ダイエットに取り組むことができます。
⚠️ご注意ください⚠️
GLP-1ダイエットは結果が期待できる一方、体への負担も考慮する必要があります。安全に実施するためには、医師の診察と採血などの検査結果を基に適切な指導が大切です。
肌管理もできる総合美容クリニック
当院はGLP-1ダイエットだけでなく、肌管理や様々な最新機器を使用した美容施術、外科手術、鍼灸まで幅広いアプローチで美と健康をサポートする総合美容クリニックです。
ダイエットと定期的な美容習慣を組み合わせることで、トータルで美しくなれる場所として親しまれています。
当院のダイエット治療の特徴
漢方で効率的にアプローチ
当院ではダイエット漢方（防風通聖散・大柴胡湯・防已黄耆湯）の取り扱いもございます。ダイエット漢方を服用すると、脂肪燃焼や便通改善が期待できるため、GLP-1ダイエットと併用することで効率的にダイエットを進めることができます。
ダイエット点滴で減量をサポート
当院では、αリポ酸・L-カルニチン・パンテチンを含むダイエット点滴を提供しています。新陳代謝や基礎代謝を高め脂肪燃焼を促進する働きにより、痩せやすい体質への改善をサポート。GLP-1ダイエットと併用することで、よりスムーズな減量が期待できます。
マンジャロ・リベルサスの
料金表
| メニュー名 | 回数/オプション | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 診療 | 初診料 | 2,200円 |
| 再診料 | 1,100円 | |
| 採血料 | 4,400円 | |
| マンジャロ | 2.5mg 1本 | 4,950円 |
| 5mg 1本 | 7,700円 | |
| 7.5mg 1本 | 11,000円 | |
| リベルサス | 3mg 10日分 | 3,850円 |
| 3mg 1ヶ月分 | 10,000円 | |
| 7mg 10日分 | 7,150円 | |
| 7mg 1ヶ月分 | 19,800円 |
※6ヶ月以内の採血結果をお持ちいただいた方は採血料不要。お忘れの場合は採血料金が発生いたしますのでご了承ください。
GLP-1ダイエットの流れ
初診
※半年以内の健康診断データをご持参いただける場合は採血は不要です
使用方法や注意事項など気になることはお気軽にご相談ください。
マンジャロのよくある質問
次回投与までの期間が3日間（72時間）以上であれば、気づいた時点で直ちに投与し、その後はあらかじめ定めた曜日に投与してください。次回投与までの期間が3日間 （72時間）未満であれば投与せず、次のあらかじめ定めた曜日に投与してください。
リベルサスのよくある質問
GLP-1ダイエットの施術概要
| マンジャロ | 自己注射（週1回） | 投与方法は当院スタッフが指導いたします |
|---|---|---|
| リベルサス | 内服（毎日） |
最初の食事・飲水の前にコップ約半分（約 120ml 以下）の水で内服 服用後30分は飲食を避けてください |
マンジャロの注射方法
糖尿学会監修の注射ガイド PDF
副作用
- 嘔気、食欲不振、便秘、下痢、倦怠感など。
これらは徐々に治まることが多いですが副作用が強い場合はご相談ください。 - 自己注射による内出血、痛みなど。
- 重大な副作用として低血糖、膵炎、腸閉塞などがあります。これらの症状が現れた場合は投与を中止し、医療機関を受診してください。 （脱力感、冷汗、動悸、めまい、激しい腹痛、腹部膨満など）
使用上の注意点
- 必ず指導時の用法、用量を守って治療を行ってください。
- 効果を判定するには 3 ヶ月以上は継続が必要です。
- 体調不良時や全く食事が摂れない状態などで使用しないでください。
- BMI18 以下、部分痩せ目的、65 才以上の方などは効果が出にくいことがあります。
- 採血の結果により治療が受けられない場合があります。
施術を受けられない方
- 20歳未満の方。
- 妊娠やその可能性がある方。授乳中の方。
- 本剤の成分に対してアレルギーの既往歴がある方。
- 他の GLP-1 作動薬やインスリン使用中、Ⅰ型糖尿病の方。
- 膵炎などの膵臓疾患の既往、脳下垂体機能不全又は副腎機能不全、甲状腺疾患の既往、重度の胃腸障害（胃潰瘍、炎症性腸疾患など）のある方。
- 激しい運動やアルコール過飲、栄養不良など低血糖をおこす恐れがある場合。
- その他、重病治療中など、医師が不適切と判断した場合。
上記に関して申告がない場合、また、何らかの合併症が起きた場合には、当院では責任を負いかねます。